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頑張れという言葉

“頑張れ”という言葉は、使うのが難しい。
 
特に・・・相手の表情がわからない場合は、使うのが難しい。
電話はまだいい。相手の声とか雰囲気で、何となく言葉を選べる。
 
しかし手紙、最近ではメール・・・使うのを躊躇してしまう事が多い。
相談事の際は、特にそうだ。
 
自分としては、ごく普通の挨拶で使うような意味で「頑張れ」「頑張ってね」と書いても、しかし、相談事があるぐらいだから、精神的に疲れているのだろう相手はそう取らない。それが逆に相手の神経を逆撫でしてしまう事が多くなっている。
 
もちろん自分は悪くない、とは言わない。自分の応対が完璧だとは思わないからだが、でも少なくとも“頑張れ”を強制しているわけではない。相手が見えない分、文章には会話以上に気を遣っているつもりだ。
 
「俺が頑張っていないと言うのか!」
 
「頑張っているのに、何その言い方!」
 
「頑張れなんて、簡単に言わないで!」
 
長年の友人でさえ、上に挙げたような返事を送ってきた事がある。
その“頑張れ”の一言に逆ギレして、散々自分を非難して、挙げ句には他の人間に悪口を言いふらされた事もある。
 
たまらない。
相談に乗って、“頑張れ”という言葉に過剰な反応をされて別の解釈をされ、こんな返事が戻って来たら、こちらとしてはたまらない。
また、このように相手にも不愉快な思いをさせる可能性があるわけだから、手紙やメール等、文章で“頑張れ”と使うのは、どうも躊躇してしまう自分がいる。
 
素直に感謝する人間もいるから、一概には言えないのだけど。
 
もちろん、相手にプレッシャーを感じさせる意味で“頑張れ”という言葉を使ってはいけない場合もあるのは、充分理解しているつもりだ。
 
人の心は、その本人にしかわからない。
だから、複雑だ。
会話では、相手の様子を窺いながら話を進めていくことが出来るが、文章は一方通行だ。
だから、怖い。
 
自分を信用して?相談してくるのだから、ちゃんと相談に乗ってあげたい。話を聞いてあげたい。
そう思うのはやまやまだが、最近は気が重たい。